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かつて矯正施設に勤務していた者です。
拘置所の看守としてもいました。
本の内容は流し読み程度で買ってはいません(被害者の事を思うと買ってはいけないと思います)。
拘置所生活は運動や食事、風呂以外の時間は何もする事がありません。
ですので、市橋氏のように執筆のようなことをする人も大勢います。
しかし、内容はすべて検閲されます。外部に手紙として出すときはなおさらです。
弁護士との接見以外は職員が付き、会話を記録しています。
それらを考えるとこれ以上踏み込んだことを書けるはずもありません。
顔のほくろを取ったとかそういう事実は書けても、その他の逃亡時の犯罪行為等は書けるはずありません。
未決拘留者ですから自らが不利となります。極刑とはならないように思われますので当然です。
真実を全て書く=自ら罪を重くする様なものですから。
ですから、この本に書いてあることは事実はあるかもしれませんがそれは表面的なこと、すでに知られていることであり、本音はないと言って良いです。
出版社が市橋氏の「話題性」のみをとりあげた金儲け以外の何物でもありません。
本当に謝罪の心がある方は本などにはせず、毎日の様に直接被害者の方へ手紙で行っています。
今回の裁判は裁判員制度にて行われるという事ですので、これは出版社が話題性を造り、 市民に目を通してもらい、反省を本という文章に残し、心象操作をねらっているとしか思えません。
被害者のことを思えばおもしろ半分に買ってはいけない本です。
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